【角漆工】「一点もの」の伝統工芸品

ごきげんいかがでしょうか?

 今回、伝統工芸品を作っていらっしゃる角光男先生の「角漆工」さんへお伺いして来ました

「一点もの」の価値と職人さんの新たな挑戦

高級ブランドも素敵だと思いますが
私が惹かれるのは「一点モノ」✨

そこに職人さんの想いや技術がプラスされていたら、
なお興味深い😊✨

そんな「一点もの」の伝統工芸品を作っていらっしゃる
角光男先生の「角漆工」さんへお伺いして来ました

 

漆を使った漆器と言うと扱いにくいという印象がありますが、
”江戸漆器”は、何度も洗われる過酷な環境に耐えるため、
漆をたっぷりと入れた下地が使われます。

そのため

①殺菌・防虫効果がある
②保温性・断熱性が優れている
③修復が可能である
④手触りが滑らかである
⑤耐久性がある
といった効果があります。

漆器と言うと、黒くて扱いにくいというイメージですが、
角漆工さんの漆器は形も色もオリジナル

 

さらに「角漆工」さんは型や色に囚われない
“世の中に一つしかない一点もの” を作っているので、
あなただけのお気に入りの一品が手に入ります。

そこには角先生の想いや技術が詰め込まれています!

日用品から高度に装飾された美術工芸品まで
多様な工芸品が作られている
江戸漆器をあなたの日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

今回、お仕事への想いや
漆には抗菌作用があり
飲み物などまろやかな味になる!
といった興味深いお話を伺いましたお話を通して
先生の柔軟性や探究心が素晴らしく、
新たな日本文化の可能性を感じました😊

 

プロフィール【角漆工:角光男】

角漆工
角 光男 (かく みつお)

荒川区指定無形文化財保持者
区内唯一の漆工

昭和22年4月19日 福井県生まれ

初めて江戸漆器に触れたのは16歳の時。
年の瀬に福井から姉の嫁ぎ先、東京の下町にある加藤漆器製作所に
手伝いに来た際に嗅いだ漆独特の匂いが強烈に脳裏に焼き付く。

それを機に漆工を志し、両親を説き伏せると19歳で上京。
先の義兄が営む製作所に住み込み修行を始める。

営業で店をまわり、新しい仕事をもらったり
修理の仕事をもらったりする中で自然と漆の知識は増え、
世の中のニーズにも気づいていく。

その気づきから、独立後、“世の中に一つしかないもの”を作ることを志す。

工房には、花畑のようにいくつもの色漆が並ぶ。
色漆は様々に工夫した道具で根来風、津軽塗風など様々に姿を変えていく。

荒川区指定無形文化財保持者であり、区内唯一の漆工として、
一つとして同じ模様のない「あなただけの一品」に拘り、制作している。

角漆工
東京都荒川区西尾久4-6-10
TEL 03-3893-0839

和伝祭

そんな角先生をはじめとした
和文化職人さんのサポートとして

今回、7/8(土) に開催される「和伝祭」において
和文化職人さんのブース出店を担当させていただきます

【和伝祭】
日本継承者のリーダー総演出の舞台で
日本舞踊・茶道・華道・書道・箏・三味線・詩吟・オペラ・文化モデルショーなど
日本文化芸能が催されます

私も出展サポートしていますので遊びにいらしてください!

今回、こちらの方々の商品を出店予定です

⚫︎江戸漆器
●江戸からかみ
●江戸屏風 https://www.byoubu.co.jp/
●東京手描友禅 https://ryuusei.jp/

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【チケット申込フォーム】
https://www.shinnichibu.com/event-details/wadensai
2023年7月8日(土)
和伝祭 〜和艶・和舞ディナーショー〜 
(紹介者:良岡侑宙)

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